「おはようございま〜す。」
早朝の学校に生徒の元気なあいさつが響きます。
平成21年から文部科学省より委託を受けて全国の中学校区で取り組みが始まった、学校支援ボランティア「元気アップ事業」は、学校・家庭・地域が連携し、社会全体でこどもを育てようという取り組みです。
私は、我が子が小学校、中学校の在学9年のうち8年間をPTAの委員、また役員として子どもたちを見守る様々な活動に参加させていただきました。昨年我が子の中学校卒業と共に、私のPTAとしての役目も一旦終わったのですが、長年培ったボランティア魂はおさまらず、今年から「元気アップコーディネーター」として再び地元に貢献することになりました。子どもたちの「テスト前放課後学習会」、「英検・漢検学習会」、「小論文学習会」などのサポート。毎月行う地域清掃活動や朝のあいさつ運動など、本業の仕事に支障のない範囲で参加しています。
毎月2回、月曜日の朝8時から行うあいさつ運動では、子どもたちと元気なあいさつを交わし、猛ダッシュで会社へ。週明けの憂鬱な出勤がとてもすがすがしいスタートに代わります。
きっと、こんな些細な喜びが、お金に換えられない価値なんだなと今はつくづく思います。
「金にならん喜び」を求めて、ボランティアオタクは今日も頑張ります(笑)。